看護師にとっての病院での生活は患者のケアを中心として考え、次に医師のサポートをするというようになりがちであり、気づいたら自分の生活については疎かになってしまっていることも珍しいことではありません。特に蔑ろにされてしまいがちなのが睡眠と食事であり、夜勤があることもあってこの二つは生活の中でも乱れてしまってよくわからなくなってきてしまうものの代表格です。しかし、健康的な生活を送っていくためには必要な睡眠時間を確保することと、身体を作り上げている食事を栄養バランスよくとれる食生活を送るということは不可欠でしょう。手練の看護師ほどそれを心得ているものであり、生涯にわたって病院で働いていくためにはうまくできるようにならなければならないものです。

特に食生活については意識しなくても正しく栄養がとれるようにするということが大切であり、食事を抜いてしまったり間食で済ませてしまったりするのはもってのほかでしょう。病院という場所を活用してできる最もよい心がけは、病院内の食堂を利用するということです。病院というだけあって栄養バランスに気を使った食事を提供するのが当然のようになってきていることから、食堂を利用して食事をすることで栄養もカロリーも適切な状態を保ちやすくなります。毎食では飽きてしまうかもしれませんが、一日に一食か二食を食堂でとるだけでも不足しがちな栄養を補給することができて健康的な生活を送れるでしょう。